金沢駅にて2年生が5人ぐらいのグループに分かれ、自作のパンフレットをもとに、インタビューしながら、あわら市の動画を見せ、あわら市のPR活動を行った。生徒会長は「あわら市をとても魅力的な場所だと思っているが、その魅力を知っている人はあまりいなかった。インターネットやCMだけでなく、直接顔を見て伝えることで、あわら市を今まで以上に盛り上げたい。」と話していた。
3年間かけて取り組む「あわら考幸学」(探究学習)。年2回行われるラウンドテーブルでは、各自が取り組んでいるテーマや仮説、リサーチ方法などについて意見交換や議論を行い、自身の取組を客観的に見直していきます。1グループ5~6人の異学年集団を組み、3年生がファシリテーターを務めます。これまで、新聞、報道で何度も紹介していただきました。昨年度は、横断歩道での一時停止率を上げる方法を「あわら交通安全大会」で提案。あわら警察署の「手上げ横断マイスター」事業へとつながりました。3年生の2月にはあわら市長、副市長、教育長を招いて「あわら市の未来像」をプレゼンします。
本校の近くに県立三国高等学校があります。
毎年10月に、三国高校生が3年の全学級に入って、高校生活や学習、部活動、将来の夢、高校卒業の進路等についてお話をします。
高校生のお話を通して、生徒は高校について深く学んでいます。
本校では、ふるさと丸岡を愛する心や態度の醸成を教育目標とし、「ふるさと探究学習」を行っています。
第1学年では「丸岡FANS」、第2学年では「丸岡LIKERS」、第3学年では「丸岡LOVERS」と称し、それぞれ活動をしています。最高学年の「丸岡LOVERS」では、丸岡町内の事業所等と連携をし、地域行事の活性化、町づくりの課題の発見、観光PR、商品開発など、企業等の支援を得ながら、テーマ別の探究学習を進めます。
中間発表会では、各グループが発表し、意見を交換します。そして、そこで得たものをその後の活動に生かし、最終発表会を開きます。発表会には、探究学習アドバイザー、市役所職員、地元の高校生等を招いています。
本校では、各学年1クラスずつのグループで構成された、異学年縦割り集団をスクエアと呼んでいます。
スクエアごとの活動は、体育祭・文化祭、レクリェーションや清掃、給食等で、親睦を深めています。
また、スクエアごとの団結をいかし、スクエア総合として、学校全体でSDGsをテーマにした学習も行っています。
福祉教育(総合的な学習の時間)の取組みとして、地域の高齢の方々と、レクリエーションや手遊び、ゲームなどを通して世代間での交流をしました。社会福祉協議会にご協力をいただき、校区内の施設やコミュニティーセンターに出向いて、キラキラ笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごしました。事前準備や当日の進行、そして地域の高齢者の方々との交流により、多くの貴重な学びと経験を得ることができました。
坂井中学校では、3年間を通してふるさと学習を行っています。
1年生:ふるさと坂井を農業や食、まちづくりなど様々な観点から見つめ直し、魅力発信や課題解決の活動につなげています。
2年生:「農業」「産業」「歴史」「まちづくり」の視点から、ふるさとの魅力を探究し、ふるさとCMづくりに取り組んでいます。
3年生:坂井町の現状や魅力、課題を改めて考え、生まれ育った坂井町に貢献し、「感謝」を「かたち」に表す活動をしています。