中学校長会の概要

福井県中学校長会 会長あいさつ

会長写真

福井県中学校長会 会長 竹澤 宏保
(福井市明倫中学校)

 福井県中学校長会は県下全69校の公立中学校長を会員とし、中学校間の緊密な連携のもと、中学校教育の振興発展を図り、教育上の諸問題を研究討議し、その解決に寄与することを目的に活動しています。この目的を達成するため、中学校教育に関する研究調査や振興、各種教育団体との連携・協力、会員の情報交換・連携に努めています。
 本会では、福井県が策定(令和6年10月改訂)した「教育に関する大綱」およびその具体的な施策のアクションプランである「教育振興基本計画」に沿い、子ども一人ひとりの個性を「引き出す教育」、探究心を待ち、学びを「楽しむ教育」、郷土の歴史、自然、文化人々等とつながりを学ぶ「ふるさと教育」をキーワードに、子ども一人ひとりを大切にする「子どもが主役の教育」を推進し、「一人ひとりの個性が輝く、ふくいの未来を担う人づくり」を進めています。

 組織的には5つの専門部会が次のような事業を展開しています。
「教育研究部」 研究主題を設定し、研修会を企画推進。これまでの研究大会・研修会を洗練し、校長のマネジメント力の向上をめざした研修会を企画しています。参加者の満足度の高い研修会となるよう毎回グループ討議を取り入れ、参加者がテーマに沿った日頃の実践や考えを交流し、研修会の充実を図っています。
「人事行財政対策部」 県内の中学校の現状や課題を全県の中学校を対象に調査し、それらを分析・評価しております。その結果を資料に、毎年県教育長も交えた教育庁との意見交換会(ふくい教育ミライ会議)を開催し、教育振興基本計画の推進やよりより教育活動の充実、教職員の処遇向上をめざした話し合いを行っています。
「進路対策部」 中学校の立場から、県立高校入学試験や私立高校入学試験に関する事項を検討し、教育庁高校入試担当課や県立高校校長会、私立高校校長会に、要望書等を提出するなどの活動を行い、中学生がより良い進路選択ができるよう働きかけています。
「広報部」 広報誌『中学校の窓』を年2回編集・発行し、情報の提供や校長研修会の成果等を広報しています。またホームページの運営・管理を行っており、「特色ある教育活動」のページには県下全69校の中学校の取組を市町別に紹介しています。
「学力診断部」 学力向上のため、学力の分析と評価を行い、学力の傾向やつまづきのポイントを見極めるなど、生徒一人ひとりに適切な指導ができるように活動しています。
 この他に、その時々の課題に対応するために特別委員会を設けて、課題を整理し解決に向けた取組を展開しています。例えば、これまでに部活動の地域展開に関する進捗状況の情報交換をしました。今年度の課題の一つが学校数の減少による会員の減少を受け、校長会組織の再編に取り組む予定です。
 学校現場では新たな課題が山積しています。例えば暑熱問題や部活動の地域展開、若手・中堅の育成など多岐にわたっており、それらも県全体に関わる課題や市町内の課題、学校内の課題など様々です。県中学校長会としては課題の本質を見極め、県中学校長会で取り組むべきものを一つ一つに解決していかねばなりません。福井県ならではのつながりやすいネットワークの良さを生かして、先行き不透明な時代に、真に生徒のためになる成果を残す中学校長会でありたいと考えています。